心療内科に入院する前は薬を服用していて

心療内科に入院するまではパキシルを1日1錠飲んでいました。入院してから3週間後には、気分の落ち込みやイライラ、不安感など、うつ症状がどんどん良くなっていきました。ドライアイや急に暖かい部屋に入ると、顔が赤くなるといった体温の調整異常がなくなり、頭痛も改善されるなど、体調もどんどん良くなっていきました。半年もすると、入院以降起こっていたパニックの発作が起こらなくなっていたのです。その後も首や頭、肩の痛みが部分的になっていて、それまであった歯が抜けそうな感覚もなくなりました。よくよく考えてみると、この病気は小学生の頃から出ていたように思います。現在は調子は良好で、どこも悪いところはなく体は至って健康です。

うつには迷わず心療内科

うつ病に関しては、以前は心の弱さが原因など、否定的な考え方が少なくありませんでした。しかし、現在では誰にでも可能性がある、心の状態と認識されてきています。それにもかかわらず、どうしても従来の考え方を拭い去ることは出来ないようです。私の職場でも、素人判断ながらうつの傾向があるような人がいましたが、専門医にかかるのはなんとなく気が引けるとこことでした。ですが、私を含めて数人の友人で心療内科の受診を進めたところ、症状の改善が見られ、周りから心配するような事もなくなりました。心配くらいで済めばよいのですが、もっと深刻な症状に発展する事もあります。必ずしもオープンにする必要はないので、とにかく早めに受診するのが望ましいことです。

心療内科でうつの症状を軽くしよう

うつになった時困るのが、なかなか適応する病院がない事です。私の場合は田舎に住んでいるので、あまり心療内科を置いている病院が少ないので悩みました。一応有るにはあるのですが、そこは地域の総合病院のような病院で、あまり自分がうつだと知られたくなかったので、行くのをためらっていましたが、このままではどうしようもないので行くことにして予約を入れました。診療自体はカウンセリングと薬で治療することになりましたが、うつの原因がペットロスなので、自分の中での解決策としては新たにペットを飼う事ですけれど、収入や体調の面でなかなか飼えないので、まだまだ心療内科に通って睡眠導入剤抗うつ剤に頼るしかなさそうです。それでも心療内科に行く前より薬などで眠れるようになり、体調は多少改善しました。心に空いた穴は誰にも見えませんので、せめて体調に関わる睡眠だけはと思い通っていて、多少は眠れる事で体調は良くなります。

うつ病で心療内科を受診する際のコツ

私はうつ病心療内科に約2週間に一度のペースで受診していました。うつ病の症状そのものも辛かったのですが、なかなか周囲の人にうつ病をいうものを理解してもらえず、ただの怠け病ではないかと思われているのではないかということも辛かったです。ですので、病院に行って先生に話を聞いてもらうと安心するのかいつも感極まって涙が出そうになり、こらえようとするので言いたいことをいつも伝えられずに診察が終わってしまいました。そこで私は、必ず、症状や薬の効果や副作用、その他聞きたいことや言いたいことなどを事前にメモに書き出し、先生に見せるようにしました。こうすることで短い診察時間も有効に使えますし、治療の効果も上がったように思います。診察室でうまく話せない人はぜひ試してみてください。

心療内科に入院してみると同じうつで悩む人たちが

私は21歳の時に心療内科を受診してうつ病と診断されました。診断される前からあらゆることに興味がなくなり、何もしたくないという毎日が続きました。こうした不調の状態を誰も理解してくれない辛い状況が続きました。いよいよ、うつの症状が深刻になり入院することになったのですが、近隣の人だけでなく日本各地からきて入院しているのには驚きました。誰もが「家にいる時、家族や周囲の人たちから、この病気に対する理解を得ることができない状態で辛かった」と口をそろえて言っていたのが印象に残っています。私自身もまわりから仮病や怠け病と思われ、とても孤独な状態だったのに、心療内科に入院して見ると皆が同じ体験をしていて精神的に驚くほど安心感を持つことができたのです。

心療内科でのうつ病の治療について

新卒で就職し、ストレスを抱え込みすぎたのでしょうか。うつ病になりました。友人の勧めもあり、心療内科を受診し、投薬とカウンセリングを受けました。カウンセリングでは、ストレスの原因は何か、どのように対応しているかなど、自分の現状や性格を分析しながら、対応策を考えていくといった内容でした。カウンセラーさんと分析を進めて行くうちに、これまでは私は仕事の覚えが遅く、ダメな人間だと思い込んでいた考えが、几帳面で真面目なので、何事も完璧にこなそうとする人間であるという考えに切り替わり、もっと肩の力を抜いてもいいんだ、ということに気がつきました。風邪のように、すぐに完治する病気ではないので、先生とカウンセラーさんを信じてじっくり時間をかけて治療すればいつか必ず快方に向かいます。今ではすっかり完治して、元気に毎日を過ごせるようになりました。

うつ病で心療内科に通いました。

新卒で就職して1年が経った頃、眠れない、食欲がない、気力がなく何も楽しめない、涙がしょっちゅう出るようになるなどの症状が出ました。当時はうつ病なんで言葉は思いもしなかったのですが、友人の強い勧めもあり、心療内科を受診しました。そこでやはりうつ病と診断されたのです。数種類のお薬と、この病気は辛抱強く、気長に治療して行くもの、そして必ず治るということを何度も先生がおっしゃっており、信じてそれから約1年、治療を続けました。当時は自分の仕事のできなさばかりを気にして悩んでいたのですが、今ではどうしてそんなに悩んでいたのかわからないほど完治して仕事も前向きにこなせるようになりました。病院に行くのは怖いかもしれませんが、勇気を出して受診してみればきっと変われます。