私の産後うつの体験談

産後うつは出産後の女性の10人に1人はかかると言われています。妊娠や出産はホルモンバランスが切り替わり、不安定になりがちです。およそ8割の女性がマタニティーブルーになると言われており、それを放置しすぎるとうつへと変わって行きます。私は産後一ヵ月経っても継続的に気分が滅入ったり、情緒不安症状がひどいことが続きました。主人には理解してもらえず辛い毎日を過ごしていました。母に相談して心療内科へ診察に行きました。やはり産後うつの状態でしたが、逆に原因がわかったことで気持ちが楽になりました。不安な場合はご家族に付き添ってもらって心療内科などの診察を受けることをすすめます。産後1~3ヶ月はどうしても閉鎖的になりやすいですが、周りの方々に協力してもらって悪化しないようにしましょう。

うつの薬をやめられたのが心療内科に入院して一番の収穫

うつの症状が深刻になり心療内科に入院したのは27歳の時です。26歳までは仕事をしていましたが、うつの症状が重くなり仕事が続けられなくなったので、退職せざるを得なくなりました。その後は家に閉じこもったまま、まさに生ける屍のような状態で毎日が辛くて地獄のような生活をしていました。すぐにでも入院したかったのですが、ベッドの空きがなく半年待ってようやく入院できました。入院してからは意欲が出てきて、気分の落ち込みといった症状も減ってきました。入院前は1日に3錠飲んでいたパキシルも徐々に減らしていき、最後は中止しました。薬を飲むことをやめることができたのは大きな収穫になりました。心療内科の先生に感謝しています。

うつ病の深刻な病気は心療内科へ行くことをお勧めします。

私のうつの症状は気持ちが落ち込みマイナス思考になってしまい、いつも不安やいらいらがあって、気持ちが落ち着かなくなってめまいがしたり、ふわふわとして、しっかり歩けない状態でした。心配になって、内科や、脳外科、耳鼻科を受診して、検査をしましたが異常無しと言われました。あまり症状が長く続くので心療内科へ行くとうつ病と診断されました。家では、うまく休養できない場合、女性は、自宅療養が難しいので、入院したほうがいいことも多いです。薬が切れた時はつらい気持ちになって行きます。今の状況が続くくらいなら、死んだほうがましだ、と考えるようになる時もあります。でもこれではいけないと今は歯止めが付いていますが、こうなる前に家事などせずにゆっくり休むことが大切だと考えています。

心療内科に行ってみて

最近、些細なことに落ち込んだり妙にいらいらしたり物事に集中できないとか生きていても仕方がないというような普通の精神的な落ち込みとは違う症状に悩まされていました。始めは、寝不足か疲れているのかそれともストレスがたまっているのか程度にしか思っていなかったけれど症状が改善されないので思い切って心療内科に行ってみました。行って診てもらったらうつだったんですね。まさか自分がうつになっているなんて思っても見なかったけれど言われてみると思い当たることがたくさんありそうだったんだと納得しました。いいお薬を飲んだりしてよくなりました。自分ひとりで悩んでいないで専門家に相談することが問題解決の一歩なんだなと改めて感じました。

産後うつにかかりました

子どもを出産して半年後、とつぜん私は家事ができなくなりました。どうしてもやる気が起きないのです。子どもの世話はなんとかやっていましたが、夫に対しても笑顔で接せなくなり、なんとか夫を送り出してからは、子どもがひとり遊びやお昼寝している間は何もせず横になっている始末でした。そんな様子を見かねた夫が、私を心療内科に連れて行きました。そこで、医師にうつであると診断されたのです。産後うつというものでした。薬を処方されて、飲んでみると、ずいぶん効果がありました。日中も活動ができるようになりましたし、料理も新しいレシピに挑戦する気も起きるほどになりました。やっぱり病気だったんだなと思いました。だんだん元気になるにつれて、薬に頼らなくても良くなりました。良くなって本当に良かったです。

うつで心療内科のある病院に入院

私は小学生の頃から天気が悪くなると体調が悪くなり、顔がのぼせ、足が冷たくなり、前胸部に圧迫感が出て、痛みも覚えるようになりました。頭痛外来に行ったり、痛みをとるために神経ブロック療法を受けたりしましたが、症状はよくなることがありません。最終的に心療内科を受診して抗うつ薬を飲むことに落ち着きましたが、一向に良くならないので入院をすることになりました。入院してから1か月後にはうつ症状が軽くなり、意欲や集中力が出てきました。7週間後には気分の落ち込みが消え始めて、首の痛みや肩のコリ、めまいなどの症状が面白いほど消えていきました。退院してからは薬は服用していますが、たまに頭が痛くなるくらいでいたって元気です。

うつで入院した心療内科で笑顔が

私はうつの治療のため一年二か月入院しました。入院当日「本当にこの病気が治るのだろうか」と不安いっぱい、暗い気持ち、気の滅入った状態で心療内科のある病院に着きました。入院をしてからうつの症状が消え始め、人生が明るく感じられるようになり、笑顔でしゃべっている自分を発見してびっくりしてしまいました。自分に笑顔が出るなどということは、ついぞなかったように思います。不定愁訴という身体症状も少し遅れてなくなり、体も楽になっていきました。心療内科に入院をしてから、5週間後には薬は全て中止になりました。体中が爽快な感じになり、色々なことをやってみたいという意欲が体の中から湧いてきて、不安感がどこに消えたのか不思議です。